父の方の祖父は遠くに住んでいたので
あまり慣れていないしちょっと怖いという気持ちがありました
おじいちゃんが遊びに来た日、私はお迎えに行くといってけやき台まで
迎えに行きました。まだけやき台が出来たての時でした。

何で迎えにいったって、一輪車で。
おじいちゃんは家まで徒歩です。荷物持って。
私持てませんからね、一輪車乗ってるので。
そのときは何も思ってなかったけど、何の役にも立ってない・・・。

何日か泊まって、かえるぞって時、おじいちゃんの何かが違う。
ハッ!!!!口が!!!!口が違う!!!!何だこれ、どうなんてんの?????
母にそっと打ち明ける、「おじいちゃんお口変」
入れ歯でした、入れ歯が入ってないと。
なるほど。そんなものがあるのか。と納得。
おじいちゃんは 忘れとった、忘れとった と洗面所へ。
水が入ったコップから入れ歯を取り出すおじいちゃん

!!!!!!!!!!!!!


それは!!!私のコップ!!!!!!!!
お気に入りのコップ!!!
母にそっと言いました「同じの。新しいの買ってね」
この辺り自分が大人だなっと今感じます。
おじいちゅわんがぁぁぁぁって言わないとこ、冷静です。
それか、そんなこと言ったらおじいちゃんに怒られる!と思ったのか。
意外と計算して行動する子だったんですよ。きっと。
今と違うな。